“新人歌手”ナイナイ矢部浩之「スッキリ!」で生歌披露も…加藤浩次が苦笑するビミョーぶり

公開日: 更新日:

「大丈夫かな」「少しやつれたのでは」「調子悪そう」

 ネット上で、こんな声が広がっていたのは、お笑いコンビ・ナインティナイン矢部浩之(50)。旧友の加藤浩次(52)がMCを務める日本テレビ系「スッキリ」に9日、生出演し、12月22日に発売する歌手デビュー曲「スタンドバイミー」を熱唱した。

「おはよう、浩次」。笑顔で加藤にこう話しかけスタジオに登場した矢部。自分を「超大型新人アーティスト」と紹介しつつ、笑いを誘っていたのだが、その表情はどこか沈んでおり、緊張の様子がありあり。加藤から「どうする、口パクにするか」などと声を掛けられると、矢部は「きょうは最高」と返し歌い始めたのだが、明らかに声には張りがなく、まるで中年サラリーマンがカラオケを歌っているような雰囲気だった。

 熱唱中のカメラに映った加藤の何とも言えない苦笑いがすべてを物語っているようだったが、矢部にとって、やはり「歌は勘弁」だったのではないか。歌い終わった後に加藤が付けた「49点」という点数もこれまたビミョーで、他の出演者も笑っていいのか、いけないのか戸惑っているようだった。

 若手のお笑い芸人の台頭で、最近はお茶の間で見る機会もめっきり減った矢部。俳優や司会者など多彩な才能があるだけにここは踏ん張ってほしいものだが、歌手デビューしたのであれば、思い切って「来年末の紅白出場」ぐらい宣言していいかも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大はヤンキースに未練タラタラ…「一途な200勝男」は復帰願望を周囲にこぼしていた

  2. 2

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 3

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 4

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 5

    高市早苗氏は頼みの党員・党友支持に急ブレーキで決戦シナリオ破綻…陣営が迫られる「地獄の選択」

  1. 6

    不世出のストライカー釜本邦茂さんが草葉の陰から鹿島18歳FWの「代表入り」をアドバイス

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”都議に「免許不携帯」疑惑 日刊ゲンダイの直撃にブチ切れ!【動画あり】

  3. 8

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  4. 9

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇