ビートたけし TBS「Nキャス」降板のウラ事情…自身の連載で明かしたホンネと気になる今後

公開日: 更新日:

 さらに降板の噂が広がったことで、重病説なども飛び交い、週刊誌が取材に動いていることが分かったため、自分の言葉で伝えようと思ったとしている。

■後任は未定

 たけしの降板と同番組の今後に関して、日刊ゲンダイTBS広報部に問い合わせたところ「現在、(後任は)調整中です」と答えるのみだった。さるキー局関係者がその内幕をこう話す。

「降板の話は先週末にまとまったようです。本来は20日の代理店説明会で明かされる予定でした。しかし、今週発売の週刊誌に掲載されることが分かり、たけしサイドとしては、“スクープ潰し”のために先に公開してしまおうということになったようです」

 降板の理由について、別のキー局関係者はこう話す。

「かねて問題視されていたたけしの高額ギャラの問題があり、さらに、たけしの代理人である妻側とさまざまなメディアの間で、ギャラを巡るトラブルがたびたび報じられていますが、そうしたこととも無関係ではないでしょう。それよりも、最近のたけしは、しゃがれ声で滑舌も悪く、独り善がりのギャグもスベりがち。出演者がポカンとなっていることもままあり、安住が苦笑いしながらスルーするシーンも増えました。自分のセンスが時代とズレてきているという自覚はあるはずで、そろそろ潮時と考えたのかもしれません」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…