今度はパワハラ裁判 たけしを悩ます老いらくの恋の“代償”

公開日: 更新日:

■弟子へのパワハラ訴訟勃発

 事務所独立騒動に離婚騒動が終わったと思ったら、今度はパワハラ裁判。ビートたけし(72)は「全く嫌になっちゃうよ」と頭を抱えているのではないか。

 週刊新潮によると、たけしの18歳年下のパートナーで、個人事務所「T.Nゴン」取締役のA子さんからパワハラを受け、自律神経失調症を患ったとして、たけしの弟子で運転手だった男性(41)がA子さんと同事務所に対し1000万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。

 この男性はA子さんについて「自分の思うがままにならないと気がすまない」タイプとし、自分もその監視下に置かれ、待機や連絡の指示まで“管理”されていた。たけしのロールス・ロイスの給油をしに行こうとするのも防犯カメラで監視し、すぐに電話してきて「私に連絡してから行け」と言われたこともある、としている。

 深夜の連絡、休日であっても待機を強いられたそうで、「今回、私がこうして声をあげることで、彼女に苦しめられながらも沈黙せざるを得なかった人たちが、私に続いてくれたらなと思っています。そして世間の人に、殿を変えてしまった彼女の真実を知ってもらえれば幸いです」とコメント。A子さんが登場して以降、スタイリストやマネジャーなど、多くの人がたけしの元を去ったという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」