「M-1グランプリ」オズワルドの決定的な敗因…下馬評1位も三度目の正直ならず

公開日: 更新日:

 19日に開催された「M-1グランプリ2021」で明暗を分けたのが、優勝者「錦鯉」と最終決戦で敗れたオズワルド(畠中悠34=写真左、伊藤俊介32=同右)。

 下馬評ではオズワルドが優位。「Yahoo!ニュースみんなの投票」「GYAO! M-1グランプリ2021 三連単順位予想キャンペーン」ともに1位を予想され、一昨年、昨年に続く決勝戦進出で“三度目の正直”に期待がかかっていた。

 そして本番。ファイナリスト10組で争われた「ファーストステージ」では、「友達ゼロの人」のネタで挑み、会場は大爆笑。665点を獲得し、同率2位(655点)の錦鯉とインディアンスを抑えて、ぶっちぎりのトップに立った。

 審査員も大絶賛。「メチャクチャ面白い」(松本)、「直すとこないんちゃう」(巨人)、「東京漫才の品のよさが出ている」(立川志らく)、「(関西弁の漫才ばかりでなく)標準語(の漫才も)好きになりました」(上沼恵美子)とベタ褒めだった。

 しかしその後、オズワルド、錦鯉、インディアンスの上位3組で争われた「最終決戦」では、2本目の「わりこみしたオジサン」のネタで挑むも、7人の審査員のうち5人が錦鯉を選び、オズワルドとインディアンスは1票ずつで2位に沈んだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁