今年で50歳キムタクの新境地 ヒットドラマ「BG」シーズン3をやらない理由は?

公開日: 更新日:

 木村拓哉(49)がテレビ朝日系の4月期のドラマで弁護士にチャレンジするというウワサが流れている。当初、テレ朝サイドは過去2度にわたり木曜21時枠で放送され好評だった「BG~身辺警護人~」を想定していたようだが、もくろみ通りにはいかなかったようだ。

「テレ朝は高い視聴率を維持しながらシリーズ化するのが得意なので、ポスト『相棒』と密かに意気込んで『BG』シーズン3の企画提案を行っていたようです」(ドラマ関係者)

 しかし木村が出した答えはNO。テレ朝の提案には全く興味を示さなかったという。背景には、木村ならではの役づくりに対するこだわりがあるようだ。

「木村は『収録前に役づくりの6割が終わっている』と公言するほど役づくりに時間をかける。同じ役を3回演じると、どうしても過去の作品を見比べてしまい、自分なりのアレンジが自由にできなくなってしまうため、どんなにヒットしたドラマでもシーズン3はやらないといわれています。高視聴率を取った『HERO』もシーズン3はなかった」(事情通)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"