ウィル・スミスがビンタ再謝罪でも大論争続く 「C・ロックにも非」「猪木の闘魂注入と同じ」

公開日: 更新日:

<暴力は何があっても絶対だめだ><いや、あれは暴力ではなく抗議だ>

 27日(日本時間28日)に行われた第94回アカデミー賞授賞式で、俳優のウィル・スミス(53)が、プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロック(57)の左の頬を強烈にひっぱたいた「ビンタ」をめぐり、ネット上で賛否両論の大論争となっている。

 コトの発端は、クリスが脱毛症に悩むウィルの妻・ジェイダ・ピンケット・スミス(50)の髪型を侮辱するようなスピーチをしたことだ。スミスはその後、主演男優賞受賞のスピーチで涙を浮かべ、「アカデミーに謝罪したい。ノミネートされた全ての仲間にも謝りたい」と謝罪。さらに翌28日(同29日)の自身のインスタグラムでも<私が間違っていた>としてロックに謝罪しつつ、<ジェイダの症状についてのジョークは私には耐えられず、感情的に反応してしまった>とつづった。

 一方、主催団体のアカデミーは「いかなる暴力も許さない」として、「正式な調査を開始した」との声明を発表。クリスは米メディアに対し、被害届を提出しないことを明らかにしている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言