“人気YouTuberグループ解散”でわかったファン離れ、芸能人の参入…「専業の過酷さ」

公開日: 更新日:

 江頭2:50(319万人)、朝倉未来(242万人)、カジサック(234万人)、メンタリストDaiGo(224万人)、佐藤健(221万人)、宇多田ヒカル(167万人)、あいみょん(167万人)、かまいたち(165万人)、SixTONES(161万人)、仲里依紗(158万人)、ひろゆき(151万人)、ホリエモン(136万人)。

 もともとファンがついている有名人の参入が本格化する中、ここのところ中堅クラスの専業YouTuberの低迷が見られ始めているという。

■低迷ぶりは再生回数や視聴時間に表れる

「専業の場合、当然無名からスタートしますが、釣り鉄道など専門性のあるチャンネルを除けば、ファンを増やすために初めは人にはできない独自企画やシナリオ、人目を引く過激コンテンツなどをヒットさせてチャンネル登録者数を伸ばしていくしかありません。50〜100万人を超えたあたりでかなり認知され、イベントやメディア出演、グッズ販売も増えていき収益も大きくなっていきます。最近では、芸能界の暴露系YouTube『ガーシー ch』が2カ月ほどで100万人を突破しています。ただ、その後が問題でメンバーの顔ぶれや企画がマンネリ化したり、他と差別化が図れなくなったりと、行き詰まるケースが登録者数50万人以上の人気YouTuberでも見られます。YouTubeがコンテンツの規制を強化している影響も小さくないでしょう」(ITジャーナリスト)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった