若隆景が霧島下し2度目V、角界で加速する群雄割拠とそれぞれの因縁…来場所も波乱の土俵が確実

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 実力者たちの復活が土俵に波乱を巻き起こすか。

 24日の千秋楽は、4敗力士を含めた7人が賜杯を争う大混戦。結果、3敗の大関霧島(30)と小結若隆景(31)がそれぞれ4敗の宇良、藤凌駕を順当に下し、賜杯は両者に絞られた。

 優勝決定戦では若隆景が立ち合いから一気に大関を押し出し、2022年3月場所以来となる2度目のV。優勝インタビューでは、「うれしく思います」「一番一番、自分らしい相撲を取ろうと集中して土俵に上がった」などと淡々と答えていたが、唯一、「今日も子どもたちに『優勝してね』と言われて、優勝した姿を見せられて良かったと思います」と家族について語った時だけは、わずかに言葉を震わせた。

 かつては三役の常連として大関とりにも挑戦したが、ケガで幕下にまで転落。今場所を大関再挑戦の起点としたいところだろう。一方、今場所で大関復活を果たした霧島は、優勝同点ということもあり、来場所の綱とりを審判部が明言。浅香山審判部長(元大関魁皇)は「高いレベルの優勝が必要」と条件付きながら昇進の可能性を示した。

 そんな実力者2人の復活劇にうかうかしていられないのが、休場中の上位陣である。

 中でも横綱豊昇龍(27)と大関安青錦(22)の心中はいかばかりか。

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