吉岡里帆は脇役でこそ輝く…吉田鋼太郎「監察の一条さん」連ドラ化を望む声

公開日: 更新日:

 ネット上では続編、連ドラ化を望む声が上がっている6月29日放送のスペシャルドラマ「監察の一条さん」(テレビ朝日系)。

 主人公の監察官・一条を演じたのは俳優の吉田鋼太郎(63)だ。定年間近で仕事をサボってばかりに見える一条とコンビを組むのが、警視庁捜査一課で華々しい実績を積んできた結城役の吉岡里帆(29)である。

「一条は派手なファッションに身を包み、チャラい雰囲気で周囲をけむに巻く。憎めないキャラは吉田さんにぴったりです。バディー役の吉岡さんも抜群に良くて、いい意味で目立っていました。吉田さんとダブル主演のような印象を持った人も多かったのでは」(エンタメサイト編集者)

 そんな吉岡、なぜか〈あざとい〉などと同性人気はイマイチとされ、そのせいか、かつて主演連ドラの視聴率はパッとしなかったのはご存じの通り。

「ところが、吉岡さんは2番手、3番手だとガ然輝き、視聴者からも注目されている作品が多いのが特徴でもあるんです。例えば、いまだに吉岡さんの〈代表作〉なんて言われる2017年放送のTBS系連ドラ『カルテット』。吉岡さんが演じた有朱は、ここ数年のドラマの中でも大人気の悪女キャラとして語り継がれてますよね」とは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も