著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

土屋太鳳に吉岡里帆…“嫌われ者”は好かれる先輩に学ぶべし

公開日: 更新日:

 週刊誌の恒例の企画に「嫌いなタレントランキング」がある。わざわざ「嫌い」をランキングするなど趣味が悪いと思うが、嫌われる女には共通点があるのも事実。

 毎回上位を占めるのは和田アキ子泉ピン子上沼恵美子あたり。ベッキー矢口真里剛力彩芽など理由がわかる人はさておき、昨今、常連になりつつあるのが土屋太鳳吉岡里帆

 土屋は舌っ足らずで甘えたしゃべり方があざといと女子に不人気。吉岡も媚びるようなしぐさや目つきが不評だ。秋ドラマ「時効警察はじめました」(テレビ朝日系)で新メンバーとして起用されるも、ネットでは「吉岡はいらない」とブーイングが起こる始末。

 そして赤丸急上昇は松岡茉優(写真右)。朝ドラ「あまちゃん」で頭角を現し、大河ドラマ「真田丸」に出演。2017年12月公開の映画「勝手にふるえてろ」で初主演し、是枝裕和監督「万引き家族」に出演して日本アカデミー賞優秀主演女優賞、助演女優賞を受賞。現在は10月4日公開の「蜜蜂と遠雷」に出演している。

 最近はバラエティーの司会も務めるなどの活躍を見せているが、ここにきて人気に陰りが……。CMは多数、頭の回転も速く、機転が利き、何でもソツなくこなし、物おじせず、好感度が高いのかと思っていたら、「あざとい」「出しゃばり」と批判の声が殺到とか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー