渡辺直美は今やNYセレブ! 識者が分析“独り勝ち”の理由「努力を見せずに努力する」

公開日: 更新日:

■五輪開会式騒動は一切語らず

「成功された今も芸人らしさ、ぽっちゃりイメージの親近感を失わず、一緒に成功のプロセスを楽しませてくれ、皆をファンに取り込んでしまう魅力が渡辺さんにはあります。若手時代の貧乏話など芸人さんにありがちな苦労話も“盛る”のではなく、カラッと語り、ウエット感がない。語学の勉強、渡航と相当の努力をされているはずなのに、まるでビヨンセ芸のダンスを終えた時のように、おくびにも見せない。五輪開会式騒動に関しては一切語らず、逆に株を上げたように、努力を見せずに努力する“クレバーさ”と、雑音を受け止めて流す、たくましき“鈍感力”が強み。“通りすぎたら、偉業を成し遂げていた”ように、今後も後から実績が刻まれるのではないでしょうか」

 渡辺直美の進化はまだまだ止まらない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い