田中みな実「強すぎるこだわり」は逆効果? 協調性求められる女優業にマイナスの恐れ

公開日: 更新日:

■美容家とは異なる立ち位置

 田中は「朝からさゆを1リットル飲み、朝だけで14工程のルーティンがある」ことを雑誌で明かしていた。そうした「意識の高さ」に誇りを持っている節もある。

「たしかに、美容家やモデルのストイックさやこだわりはプラスに働き、女性からの支持にもつながりやすい。ただ、女優の強すぎるこだわりは度を越すと『我の強さ』になって現場のチームワークを乱す因子にもなりかねません。場合によって、扱いづらい女優のイメージがついてしまうかもしれません」(ドラマ制作会社スタッフ)

 田中も当然分かっているはずだが、ドラマなどの作品は、待機時間も共演者やスタッフたちが必死に作品を作っている時間と考えるべきだ。

■女優に求められる協調性

 しかし、前出のカフェでの一件や、稲葉とのエピソードからは、言葉や態度で横柄な感じはないにしても、結果的に周囲が田中に気を使わなければならない状況になってしまっている可能性もうかがわせる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?