加藤浩次「スッキリ」終了も17年間で稼ぎは30億円以上か…吉本興業と“ケンカ別れ”の今後

公開日: 更新日:

「視聴者からは加藤を応援する声が上がりましたが、その直後、加藤は大崎会長と面談してトーンダウン。問題は収束すると思われたが、当時の小杉善信日テレ社長がスッキリで吉本問題を長期に渡って取り上げることを許した。もし、闇営業問題が、バーニングプロや田辺エージェンシー、ワタナベエンタテイメントと言った大手事務所で起こっていたら、そもそも取り上げなかったでしょうし、ここまでしつこく追求しなかったはず。こうした偏った報道姿勢に日テレ内部からも吉本に同情する声が上がっていたんです」(前出の日テレ関係者)

 闇営業騒動からの2年後、日テレの大晦日恒例の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!笑ってはいけないシリーズ」が休止に。今年は再開されると思われたが、再び見送られた。

「20年に『ガキ使』年末特番が休止したのは、渡部建(50)の復帰情報や台本がリークされた一件が大きかった。それまでもガキ使についてのリークが日テレサイドからあったことに、ダウンタウンの松本人志(59)は不信感を持っていた。『スッキリ』の報道姿勢に疑問を持っていた吉本は、松本の意思を尊重したといわれています」(お笑いライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態