体外受精成功の内山信二がパパになるまでの凸凹道 元人気子役はテングになって干された過去

公開日: 更新日:

 人気子役だった内山信二(41)が、体外受精で今年1月に女の子を授かったことを語り、話題になっている。

 内山は、2019年に一般女性と結婚。不妊治療を続けていたが、初めてやってみた体外受精に成功し、無事に出産できたという。その喜びを、「なぜか自然と涙があふれてきました。うれしいとか、悲しいとかで出る涙とは違う、初めての感覚でした。やっぱり、ほっとしたというのが一番だったと思います」とWebメディア「yomiDr.」のインタビューで答えている。一方、「子供を子役にしたいか」と問われると「できれば、やらないでほしいかなと思います。売れたら売れたで大変だし、売れなかったら売れなかったで、やっぱり大変」と話している。

「今が一番幸せ」と語る内山だが、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。

 内山はもともと「あっぱれさんま大先生」(フジテレビ系)でブレークした人気子役。かつて「しくじり先生 俺みたいになるな」(テレビ朝日系)で、10歳のころには最高月収3000万円を稼ぎ、週に5日は高級焼き肉店に通う生活だったと明かしている。金銭感覚は完全にまひし、両親に対しても「アンタたちより稼いでるんですけど!」と暴言を吐くほどテングになっていたという。さらに、マネジャーに「ドラゴンクエスト」の発売日に並ばせたり、テレビ局のADをエアガンで撃つなど傍若無人ぶりは加速し、高校も中退。しかし、年齢を重ねるほど仕事は激減していき、16歳のころには“仕事ゼロ”になってしまったという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」