中居正広が療養終えてTV復帰も病状は明かさず…貫いたプロ根性と鉄壁の情報統制

公開日: 更新日:

「元気そう? 元気ですかね?」

 中居正広(50)が少し照れながら言うと、共演者がすぐに「元気です」と応じた。

 昨年11月からの療養を終え、このほど「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)で、テレビ復帰を果たした中居。一時期は痩せて、やつれた様子が取り沙汰され、重病説も流れたが、この日は自らをネタにこう続けた。

「でも10月やばかったじゃないですか。あ、これぼくが言っちゃだめか」

 さらに活動休止中についても「暇過ぎちゃって、伸びたひげをずうっと触ってる、みたいな」とし、笑いを誘っていた。

「プロですね」と、ある芸能プロデューサーはこう言う。

「万全の体調をアピールし、ファンの安堵の声が伝えられていますが、病名も病状も治療内容も明かさず、入院していたのかも、うやむやにしてしまった。ジャニーズの看板グループにいた彼も今は独立しフリーで、番組改編などでいつ切られるか分からない身の上。代わりはいくらでもいる業界ですから、病気であったことすら消したいのでしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲