ガーシー容疑者のUAE強制送還にラマダンの壁…外務省は旅券返納命令、警視庁は家宅捜索

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 捜査員の前に立ちはだかるのが、今月22日から始まったラマダン(断食月)だ(4月21日まで)。

「いくら友好関係にあるとはいえ、UAEとは犯罪人引き渡し条約を結んでおらず、ラマダンの時期にどこまで協力してもらえるかは不明です。パスポートの返納期限までにUAEから出国し、各国を転々としながら永住権を取得して、現地で新たなパスポートを入手する方法もある。当然、そうなるケースを想定した上で、それなりの対策をしているはずです」(前出の捜査事情通)

 ガーシー容疑者は「パスポートはなくなってもいい。心配せんでも日本帰らんから、もう。お引っ越しをします。引っ越し先はちょっとね。誰にも言わないです」というメッセージを視聴者に送っていたが、一生逃げ回ることができるのか。

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