高齢芸能人の光と影…「ピーコ万引き報道」の一方で“アホの坂田利夫”は80代の今も舞台に

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 約6000人ものお笑い芸人が所属する吉本興業の担当者は、当時、高齢芸人について「若いうちはギャラは安いですが、年を取っても面倒を看るのが伝統なんです。昔から、高齢芸人を優遇してます。吉本のレジェンド芸人の坂田さん然りです」と語っていた。
 
 今年3月「居場所」(サンマーク出版)を出版した大﨑洋会長は、高齢の芸人について筆者にこう語っていた。

「みんな元気ですけどね。坂田さんは今も舞台に立っています」

■老後の生活を左右するカネとヒト

 “アホの坂田”として一世風靡した坂田利夫(81)は、今も舞台にも上がっているという。

「なんばグランド花月で自動販売機の缶ジュースを買いに来ている人に『お前、なんちゅうコンビや?』、『いや、僕はコーラ買いに来てるだけです』、『お前みたいな芸人、まだ見たことない、誰や!』なんて話していて。それが舞台に上がったりすると、あんな芸風ですから、お客さんにはボケてはんのか、ギャグやっているのか、わからへんのですよ。それでようウケるんです(笑)。そのリアクションを受けて坂田さんもパーっと元気になって、『今日の客、ええなあ』って。坂田師匠を見習わなあかんなと言っているんです」

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