猿之助「一家救急搬送事件」に歌舞伎界の激震おさまらず…若手育成の“手腕”証明された皮肉

公開日: 更新日:

「観客も代役の2人を温かい目で応援し、松竹の素早い対応も含め最善の形で進んでいる。19歳にしてこれだけ代役をこなせるまでに團子さんを指導していたということは、猿之助さんが彼の実力と将来性を買っていて、ゆくゆくは團子さんに“猿之助を継承させたい”という考えがあってのことでしょう。團子さんは一門の期待を一身に背負い、かなりの重責ですが“澤瀉屋の柱”になるべく一歩踏み出したといえます。猿之助さん自身は来年のスーパー歌舞伎Ⅱ『鬼滅の刃』まで予定が埋まっているなか、いつ復帰するのか、いや、復帰できるのかもわからず、澤瀉屋一門が苦境に立たされる。若手2人では猿之助さんに及ぶはずもなく、澤瀉屋一門の役者さんたちが他の舞台に客演してしのぐこともできにくい状況になると不安視する声も多い。そんな中、中車さんがようやく6月の歌舞伎座で主役をつとめ、團子さんとの親子共演が決まっています。中車さん親子が澤瀉屋を担うキーパーソンになりそうです」

 事件の真相究明はまだこれからだが、歌舞伎の舞台に猿之助が帰ってくる日は当分、先のことになりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  2. 2

    ドラ1候補の沖縄尚学・末吉良丞“まだ治らない左ヒジ”に日米スカウトやきもき…夏の甲子園沖縄県予選きょう23日開幕

  3. 3

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  4. 4

    ドジャース指揮官は真美子夫人に言及も…2児の父となった大谷翔平に「心配のタネ」

  5. 5

    ロッキーズ菅野智之にトレード浮上! Dバックス、パドレス入りで打倒ドジャースの急先鋒になるか

  1. 6

    森保J次戦のスウェーデンを徹底予想! 相手FW陣迎える3バックは誰が? なでしこ初代監督が挙げるキーマン

  2. 7

    長尾謙杜は熱愛報道に謝罪も「問題児」扱いで“STARTO社出世レース”からドロップアウト

  3. 8

    高市内閣支持率下落の必然…衆院選の公約「消費税ゼロ」反故にする裏で進める“ゲリマンダー政治”の闇

  4. 9

    巨人橋上監督代行が見せたシビアな顔 「坂本勇人を使ったら、浦田が使えなくなっちゃう」

  5. 10

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す