ゆたぼんフォロワー半減でオワコン化…すでに中3の“少年革命家”には「限界」の指摘も

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不登校体験がプラスになるか

 4月24日の動画「【みんなの学園】で勉強してみた」の配信前は、6万人以上いたツイッターのフォロワーが、翌25日には4万6000人まで減少。現在は3万5000人程度とさらに激減している。

 ゆたぼんウォッチャーを自認する作家、投資家の山本一郎氏も、「『不登校YouTuberゆたぼん』はあと4年で大人になる…9歳の少年を嗤ってきたネット民が向き合う現実」(プレジデントオンライン)という記事で、フォロワー激減について次のように指摘している。

《ゆたぼんが急速にオワコン化してきているのも、所詮は周りの大人に吹き込まれたことを語っているだけなのではないかという舞台装置の見え隠れによる興覚めと、子役芸能人と同様に「小学生のような子どもだから希少だったけど、中学3年にもなって身体も大きくなったのにいつまでも言うべきことなのかそれは」という見る側の変容もあるのではないかと思います》

「学校は行きたい時に行く」「不登校の自由」という主張が多くの人に刺さり、メディアなどで注目を集めた小学生も今や青年になりつつある中、主張している内容はかつてとさほど変わっていないところに相変わらず共感の声があるものの、「成長が見られない」などと否定的な声もあがっている。

 あと4年で18歳になるゆたぼんは、どんな大人に成長するのか。まだまだ目が離せないといったところだろう。

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