「松本人志オワコン説」は本当か? ケンコバの元相方が長年の“悪しき慣習”を痛烈批判

公開日: 更新日:

 相方・浜田雅功(59)とダウンタウンを結成して1982年にデビューして以来、お笑い界の歴史を塗り替え続けてきた松本人志(59)。1985年に紳助・竜介として人気絶頂だった島田紳助氏(66)がダウンタウンの漫才を見たことから「こいつらには勝てない」とコンビ解散を決意するなど、若手時代から実力が認められていたダウンタウンだが、全国区でブレイクしたのは1988年のこと。「夢で逢えたら」(フジテレビ系)で東京進出を果たすと、またたく間に日本中から熱狂的な支持を獲得した。

 常人離れしたセンスと圧倒的な瞬発力により、お笑い界のカリスマとなった松本。1994年にはエッセイ集『遺書』を、翌年には『松本』を刊行し、合計400万部を売り上げる大ベストセラーを記録した。

 その言動で若者たちに憧れを抱かせ、多くの芸人志願者を生み出した松本だが、ここにきて後輩から「オワコン説」を突きつけられている。

 今年1月、YouTubeで「松ちゃんを死ぬほど好きだった元芸人村越が今の松ちゃんはすでに終わっていると思う理由について語ってみた」と題した3本構成の動画を公開したのは村越周司氏(50)。90年代半ばにケンドーコバヤシと結成した「モストデンジャラスコンビ」でカルト的な人気を誇った“ケンコバの元相方”として知られる人物だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした