広末涼子の夫ジュン氏の会見で見えた夫婦生活のリアル…“ヒモ”や“コキュ”の印象を完全払拭

公開日: 更新日:

離婚は泥沼化必至

 一方、鳥羽氏に関して「自分がもっと早く彼女を止めていればよかった。もっと早く鳥羽氏の自宅に行っていればよかった」と自責の念と共に、謝罪文の「料理に精進します」という結びの一言に「何とも言えない気持ちになりました」とコメント。

 鳥羽氏の事務所に電話すると「今代表はリモートですから」「何の件で?」と言われ、「今世間を騒がせている件で」と答えるも「伝えます」で終わり、2度電話をかけても堂々巡りの“塩対応”。ようやく本人からメールが来たものの“今日は会えない”“後で連絡します”と言ったきりで直接謝罪がないまま、くだんの謝罪文が出たという。

 芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「今回の会見でジュンさんが事務所や義母の方向性に準じて見守っていたことが裏目に出たのでしょう。最初はジュンさんの包容力に甘えていたかもしれませんが、この夫婦にとって本来必要なことは本音でぶつかり合うことで、そういった物足りなさを埋める存在が鳥羽氏だったのでは。今回の会見で、ジュンさんの何事も真剣に対峙する人柄が明らかになり、広末のヒモ扱いや情けないコキュ(=寝取られ夫)のように思われていた印象も払拭しました」

 家族問題評論家の池内ひろ美氏は「完璧な会見」としてこう続ける。

「本音で語り、感情的になるわけでもなく、周囲にも気遣いながら言葉を選び、誠実な方というのが伝わる会見でした。そして最後に“鳥羽さんに直接会いたい”というメッセージも残している。もしも鳥羽さんが本気なら、広末さんに対して『僕が守る』という旨の言葉が出ますし、ジュンさんと直接会って、罵倒されようが何しようが全部受け止めて“彼女は悪くない”と女性をかばい、再婚するのが本気の行動です」

「明日以降は弁護士の方に相談して。相手側の誠意ある謝罪がどういったことなのか、教えてもらいたいと思っています」と語ったジュン氏。感情に振り回された2人と違い、ジュン氏の行動が冷静沈着な分、結末は予断を許さない状況。すんなり離婚もなければ、すんなり元さやにも収まりそうにはない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも