ジャニーズ性加害問題「再発防止チーム」設立1カ月で動きなし…ジュリー社長「会見逃れ」の声

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 今年3月、英公共放送「BBC」がジャニー氏の性加害問題をドキュメンタリーで放送。同時に番組スタッフがこの問題を知りながら報じてこなかった日本のマスメディアを批判。これまで見て見ぬふりをしてきた日本の大手メディアも動き始め、ジャニーズファンが真相追及の署名活動を開始したことを受けて、ジュリー社長は文書と動画で謝罪した。

「記者会見で謝罪したのではなく文書と動画で一方的に謝罪。しかも、ジャニーさんの性加害について『知らなかった』とコメントしたことでさらに批判が集まった。東山紀之(56)が『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、1週間ほど遅れて嵐の櫻井翔(41)が『news zero』(日本テレビ系)でコメントしましたが、騒動の火消しになるどころか問題はさらにエスカレートしていった」(芸能ライター)

■新たな告発者は「犯罪」と断言

 性加害問題が広がりを見せる中、ジャニーズ事務所の元Jr.担当の男性マネジャーだった人物が、6人くらいのJr.たちに性加害を加えていたと「週刊文春」で告白している。

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