安住紳一郎は今やTBS役員 「アナウンサーになったことは失敗だった」からの成り上がり人生

公開日: 更新日:

 TBSの佐々木卓社長が5日、定例会見で同局の安住紳一郎アナウンサー(49)が1日付で役員待遇に昇任したことに言及。「安住アナウンサーは天才で努力の人。後輩の面倒見もよく役員で当然かなと思う。今後も体に気をつけてますます頑張ってほしい」などと語って話題である。

 安住アナは1997年入社の27年目。現在、早朝の「THE TIME,」「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」「情報7days ニュースキャスター」、そしてラジオ「安住紳一郎の日曜天国」を担当し、八面六臂の活躍を見せる看板アナで、ついに役員待遇にまで上り詰めた。しかし、その“サラリーマン人生”も当初は、一筋縄ではなかったようだ。さるメディア関係者はこう話す。

「入社当初の新人案内の小冊子では、『アナウンサーとして心がけたいことは?』『アナウンサーとしての目標は?』など5、6個あった質問に対して、新人の安住アナは、すべて『特になし』と回答していて“この新人、すぐ辞めちゃうんじゃないか”と思った記憶があります」

 確かに、入社8年目となる2004年に製作されていた「TBSアナウンサー名鑑2004」でも、各アナ共通の以下のクエスチョンに対して、安住アナは、そっけなくこう回答している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝