俳優・池松壮亮が8月末でホリプロを退所…新たなる挑戦は「映画監督」か?

公開日: 更新日:

 俳優の池松壮亮(33)が今月末に所属事務所・ホリプロを退所することが報じられた。一部スポーツ紙に対して事務所は事実関係を認め、「本人から新たな挑戦をするため個人のマネジメント会社を設立するなど新しい環境で活動していきたいとの申し出があり、8月末に退社する予定です」とコメントした。

 もともと、池松は10歳で劇団四季のミュージカル「ライオン・キング」の子役オーディションを受け、ヤングシンバ役に選ばれデビュー。2003年のトム・クルーズ主演のハリウッド映画「ラスト サムライ」で映画初出演。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業後に俳優業に専念していた。

■映画への強い思い入れ

「多彩なジャンルの作品に出演しているが、特に好演が評価されたのは、いずれも主演作の『宮本から君へ』(19年)、『アジアの天使』(21年)などバリバリの商業映画ではない作品。映画への思い入れが強く、すでに自分のやりたい道が見えているのだろう。主演を務めた今年3月公開の『シン・仮面ライダー』は思わぬ不入りだったが、池松としてもやりたい作品ではなかったはず。退社後、いよいよ監督業への挑戦もありそうだ」(芸能記者)

 プライベートでは、若くして演技派女優の河合優実(22)との関係が報じられているだけに、交際の行方も注目される。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較