ジャニーズ事務所会見で厳しい質問の報道陣に…《安倍元首相と旧統一教会の関係にも切り込んで》のもっとも

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所は7日、創業者のジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題で初めて記者会見を開き、藤島ジュリー景子社長が5日付で辞任したと発表した。ジャニー氏の性加害を認め、謝罪。後任の社長には所属タレントの東山紀之氏(56)が就任した。

 藤島氏は冒頭、「心よりおわび申し上げます」と謝罪。「被害者に対する補償を責任を持って全うするため」として、当面の間、代表取締役にとどまる。東山氏は「人生を懸けてこの問題に取り組んでいく」と語った。

 事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」は8月下旬、ジャニー氏が1970年代前半から2010年代半ばまで、多数の所属タレントに「長期間かつ広範に性加害を繰り返していた」と認定。これを受けて行われた会見には新聞、テレビのほか、多くの記者が訪れた。

■特別チームは性加害を黙認していたメディアの責任も言及

「ヒトラー株式会社やスターリン株式会社はない。(ジャニーズ事務の名前を変えないのは)自覚が足りない」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか