(66)夏の葬儀は大変…死ぬ前にしておくべきことは?
「お盆の時期はなおさら混雑するかもしれない。霊柩車の手配も大変で、火葬は1週間近く待たされ、夏の葬式は大変だった」
こういうのは、妻の葬儀関係費用に200万円も借金した田崎武志さん(仮名・45歳)です。
悲しみに追い打ちをかけたのが、妻の銀行口座が見つからないことです。
子ども2人のためにと、妻は、パートでしたが、「お金をためている」と話していた。それなのにあちこちの銀行や証券会社に問い合わせても見つかりません。夫は葬儀代も払えていません。
信用金庫にも問い合わせました。信金は、相続などで都市銀行に資金が流出し、預金は22年ぶりにマイナスに転じています。相続対応が多すぎて人手不足なのか……どこの支店に問い合わせても、無駄でした。
しばらくして“もうこれ以上、探し続けても無駄だ”と諦めていたところ、「最近、妻の取引がないし、電話もつながらない」と心配して自宅に訪問した証券会社の営業マンから、妻は株に投資していて、ネット口座に移行したこと、他にも妻の実家の地方銀行に定期預金があったことなどを知ります。

















