ICE連続射殺で問われる「ハイテク移民狩り」…標的は2人とも別人と判明し全米に衝撃!
相次いだ連邦移民・税関捜査局(ICE)職員による2件の射殺事件が全米に衝撃を与えている。
殺された2人の男性は、いずれも本来の標的ではなかった。追跡の過程で、別人が射殺されたのである。
これをきっかけに噴出したのが、強引な移民摘発への怒りと、データ解析企業パランティア・テクノロジーズによる移民情報の統合・追跡システムへの疑念だ。
7月7日、テキサス州ヒューストンで射殺されたロレンソ・サルガド=アラウホさん(52)は、35年間アメリカで建設業に従事し、3人の子供を育てた。犯罪歴もなく、家族によれば、間もなく正式な滞在許可を得る予定だったという。13日にメイン州ビデフォードで殺されたジョーン・セバスチャン・ゲレロさん(26)は、就労許可証を持ち、合法的に働いていた。
テキサスでは、ICE職員が標的とみた車両を停止させようとした。しかしICEの「車で職員を轢こうとしたから発砲した」との説明は、複数の同乗者の証言と食い違っている。
メインでは、職員が監視先の住所から出てきた車を止めようとし、「逃走によって公衆に危険が及ぶと判断して撃った」と説明している。ところが家族によれば、負傷したゲレロさんは「止まろうとしていた」と言い残したという。


















