やっぱり高市首相はアベ政治の二番煎じ…大盛況の「安倍晋三回顧展」で改めて認識させられる

公開日: 更新日:

 安倍晋三元首相の銃撃事件から4年を迎えた今月、故人を偲ぶ「安倍晋三回顧展」が17~19日の日程で、奈良県コンベンションセンターで開催されている。クラウドファンディングで集めた金額は目標の2000万円を大きく超える5500万円。「クラウドファンディングアワード.2025下半期ベストプロジェクト」を受賞した企画は、どんな内容なのか。奈良会場に移る前、4~12日の日程で都内のTFTビル(江東区有明)で開かれていた回顧展に、日刊ゲンダイ記者が足を運んだ。

  ◇  ◇  ◇

 記者が訪れたのは、開催初日から1週間後の11日。肌をジリジリ焼くような暑さの中、会場へ向かうと、開場から1時間しか経っていないのに入場規制がかけられていた。来場者は若いカップルや家族連れの姿も目立った。

 約10分ほど待ち、手荷物と金属探知機の検査を終えて場内へ。回顧展のフライヤーにもなっている、幼少期の安倍氏と議員在職中の安倍氏の写真が並んだ特大パネルが来場者を出迎える。

 スタッフの案内で先へ進むと、最初の展示は安倍氏の妻・昭恵夫人ムービー。目を潤ませながら、「安倍が生前、いかに地元の山口県長門市を愛していたか」を語るのだった。

 回顧展のテーマは「安倍晋三元総理を偲ぶと同時に、自分と未来に向き合うきっかけの一つとなる企画」という。安倍の“名言”を大書した展示には、〈挑戦、挑戦、そして挑戦あるのみです〉〈国民の皆様とともに、「美しい国、日本」をつくっていくために全力を尽くしていく〉などが並ぶ。改めて、高市首相のポリシーが安倍氏の二番煎じなのだと認識させられるキッカケとなった。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相が長崎被爆者団体に“ガン飛ばし”で大炎上! 会長あいさつ「戦争知らない」に過剰反応?

  2. 2

    真夏の珍事? 共産党が“野党第1党”に大躍進したワケ…潜在読者掘り起こした電子版「赤旗日曜版」

  3. 3

    長崎平和式典で注目 国光文乃外務副大臣の「黒歴史」…高市首相の傲慢ヨソに「非核三原則」堅持明言

  4. 4

    高市首相がキーパーソン片山財務相“切り捨て”画策…内閣改造・党役員人事「もう1つの焦点」に

  5. 5

    自民党新幹事長は有村治子総務会長の横スベリか… 安倍人事をなぞるのが高市人事

  1. 6

    高市首相が改造人事で払わされる代償…消費減税めぐり麻生副総裁の「要望」を一蹴していた

  2. 7

    消費税減税は内閣支持率V字回復の“起爆剤”にならず…あてが外れた高市自民の大誤算

  3. 8

    福岡県議会の「政治とカネ」疑惑が拡大 永田町に“飛び火”で自民党議員が戦々恐々

  4. 9

    9月党人事を前に深まる鈴木幹事長とのミゾ…支持率急落の高市政権「裏金軍団復権」の時限爆弾

  5. 10

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  3. 3

    伝説の『アメリカ横断ウルトラクイズ』来年復活へ 番組を取り巻く環境の激変で日テレに突きつけられた課題

  4. 4

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  5. 5

    不倫問題の西武・源田壮亮に同情が集まる意外なワケ…妻・衛藤美彩の“幸せアピール”に疲れ果てた?

  1. 6

    皇族費増額の彬子女王、ブータン訪問にまた波紋…同行・伊藤穰一氏とエプスタインの“過去”

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「VIVANT」は観光客を呼べる! ロケ地巡りビジネスが大繁盛

  4. 9

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 10

    京都・向日市、府内初の130メートル級、ゆがんだ建設計画に立ち向かう辣腕弁護士