ジャニー氏の性加害を「不祥事」とゴマかした櫻井翔に厳しい目 キャスター生命ついにピンチか

公開日: 更新日:

 嵐・櫻井翔(41)のキャスターとしての大役に、フランスから物言いがついた。8日にフランスで開幕したラグビーW杯の日本代表アンバサダーとして起用されていた櫻井に対し、開催地フランスの有力紙「ル・モンド」が疑問を呈したことが話題となっている。

 ル・モンドは7日に行われたジャニーズ事務所による記者会見などを詳しく取り上げ、創業者の故・ジャニー喜多川元社長による性加害が問題となっているジャニーズ事務所に所属している櫻井のアンバサダー起用や、日本テレビのW杯中継のテーマ曲に嵐の「BRAVE」が使われることに対しての疑問を報じた。

 そんな中、櫻井もキャスターの務めを果たすべく、ジャニーズ事務所が行った会見後の「news zero」(日本テレビ)で、「ジャニー元社長との精神的な決別というか、今までの価値観を完全に決別して、違う組織になっていくんだという覚悟を感じました」などと語った。その上で今後、事務所に求めることについては「やはり被害者の方への向き合い」「2度と不祥事が起こらない環境づくりの徹底」とした。こうした微妙な言い回しが目立つ櫻井の事前収録のインタビューついて、違和感を持った人が多かったようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁