ジャニーズ事務所が2度目の会見で直面する危機…テレビ露出激減でファンを繋ぎ止められるか?

公開日: 更新日:

 スポンサー企業に続き、テレビ局の脱ジャニーズの流れが加速しそうだ。NHKは9月27日、大晦日の紅白歌合戦について、ジャニーズ所属タレントの起用を現時点では保留する方針を示した。年末にかけてジャニーズタレントの起用を控えざるを得ないテレビ局が続出する事態も予想されている。

 2日午後、ジャニーズ事務所による2度目の会見が行われる予定だが、そこで問題となっている社名変更や藤島ジュリー景子前社長(57)が保有する株式の取り扱い、性加害の被害者への具体的な補償内容など、スポンサー企業やテレビ局、国民が納得し得るものを提示できなければ、テレビ局をはじめとするメディアとジャニーズ事務所の断絶が深まりそうだ。

 そうなれば長期に渡り、コンスタントにさまざまテレビ番組に露出して人気を保ってきたジャニーズ事務所は、深刻なファン離れに直面する可能性が出てくる。

《ジャニーズがテレビから消えても、慣れてしまう日々が訪れると思うし、ファンクラブ会費であれだけ稼げたら、ジャニーズチャンネルとか作っても十分会社としてやってけそう。民放に圧をかけて牛耳るようなことせずに、専用チャンネルでファンと触れ合えばいいのでは…》

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  2. 7

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  3. 8

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 9

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  5. 10

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも