ジャニーズ事務所が2度目の会見で直面する危機…テレビ露出激減でファンを繋ぎ止められるか?

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 スポンサー企業に続き、テレビ局の脱ジャニーズの流れが加速しそうだ。NHKは9月27日、大晦日の紅白歌合戦について、ジャニーズ所属タレントの起用を現時点では保留する方針を示した。年末にかけてジャニーズタレントの起用を控えざるを得ないテレビ局が続出する事態も予想されている。

 2日午後、ジャニーズ事務所による2度目の会見が行われる予定だが、そこで問題となっている社名変更や藤島ジュリー景子前社長(57)が保有する株式の取り扱い、性加害の被害者への具体的な補償内容など、スポンサー企業やテレビ局、国民が納得し得るものを提示できなければ、テレビ局をはじめとするメディアとジャニーズ事務所の断絶が深まりそうだ。

 そうなれば長期に渡り、コンスタントにさまざまテレビ番組に露出して人気を保ってきたジャニーズ事務所は、深刻なファン離れに直面する可能性が出てくる。

《ジャニーズがテレビから消えても、慣れてしまう日々が訪れると思うし、ファンクラブ会費であれだけ稼げたら、ジャニーズチャンネルとか作っても十分会社としてやってけそう。民放に圧をかけて牛耳るようなことせずに、専用チャンネルでファンと触れ合えばいいのでは…》

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