旧ジャニーズ「エージェント契約」でグループ間格差が拡大 闇営業問題で導入した吉本興業との違い

公開日: 更新日:

 17日、ジャニーズ事務所の看板を下ろし、新会社「SMILE-UP.」が発足した。同社は主に、創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害を受けた元タレントたちへの補償業務に専念し、終了後廃業することになっている。

【写真】この記事の関連写真を見る(17枚)

「9月7日、10月2日と2回記者会見を行い、東山紀之、井ノ原快彦の社長、副社長就任を発表した旧ジャニーズですが、当初は社名の使用継続を宣言したものの批判が集まり、スポンサーが相次いで契約を見直したことで慌てて社名変更に舵を切り直すなど、後手後手の対応に終始。さらに100%株主の藤島ジュリー景子氏の代表取締役留任、長年、広報担当として“メディアの沈黙”を主導し、ジャニー氏の性加害について最もよく知る白波瀬傑前副社長の雲隠れ、会見を仕切ったコンサル会社による記者会見“NG記者リスト”が発覚するなど、企業体質は相変わらずです」(芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁