役所広司が長崎県諫早市から市民栄誉賞授与 仕事の“後ろ盾”は変わらぬ謙虚さと20億円の総資産

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 とは、本人を知る映画関係者。

 結婚生活は6畳一間からはじまったというが、メディアには「芸能界の不動産王」との見出しがついたことも。都内一等地にいくつもの不動産を所有、渋谷区に自社ビルもあって、これらの総資産はトータル20億円なんて見積もりも一部で報じられている。

 浮き沈みの激しい芸能界。そこで仕事を続けるなか、こうした資産が大きな後ろ盾になっているのではないか。

「現場では、すばらしいキャリアを築き上げても変わることのない、謙虚さでも知られていますよ。無名塾から独立後も、お中元の季節になると毎年スイカを自ら贈り届けているのは有名な話、共演者らにも気配りし、いろいろ差し入れているようです。『銀河鉄道の父』でしたか、菅田将暉は役所さんからの五平餅がおいしかったと、いたく感激してました」

 と、元スポーツ紙映画ライターは言う。完成披露試写会などの際も、取材におっとりと丁寧な受け答えで応じたという。

「『Shall we』からの大ヒット作連発の当時、売れて、ギャラもアップしたのではないですかと下世話な質問をしたときも、笑顔を崩さず、『いやいや、全然ですよ』と顔の前で手を振っていたのを覚えています。そんな姿勢が、古希を前にした今も、全く変わらないのですから、すごい」(前出の映画ライター)

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