川口春奈、芦田愛菜、今田美桜…「令和のCM女王」新BIG3が圧倒的強さを誇るワケ

公開日: 更新日:

■男性からの高い支持

 すなわち、この3人が目下、令和のCM女王BIG3というわけだ。「タレントパワーランキング」ほかで、芸能人の取材や人気分析を手掛ける女優評論家の高倉文紀氏はこう話す。

「一時期の綾瀬はるか長澤まさみ新垣結衣といった30代の女優から、20代の女優にかなり世代交代してきた印象です。この3人に共通するのは、ドラマなどでも活躍し女優として脂が乗ってきた時期であること。さらにCMですから、清潔感があることは絶対条件で、女性からの支持は大きいのですが、“こんな彼女がいたらいいな”という視点で見られるなど、若い男性からの支持が大きいことも特徴です」

 3人とも決定的な熱愛スキャンダルはなく、高い好感度を維持していることも奏功しているようだ。

「さらに透明感があって、色がついていないフレッシュさもCMでは重視されます。少し前に上位常連だった人も、多数のCMに出演しているとだんだん飽きられてくるという傾向はあります。そういう意味では今はこの3人が、どこの企業も使いたくなる、まさに旬なんだと思います」

 やはり清潔感、そして透明感とフレッシュさが起用の秘訣だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」