松本人志の性的トラブルめぐりマリエに同情集まる…3年前の告発と《やり口が一緒》の指摘も

公開日: 更新日:

 週刊文春で報じられた性的トラブルで、活動休止し、文藝春秋を提訴すると発表した「ダウンタウン」の松本人志(60)。報道は、後輩芸人に女性をアテンドさせ、“上納”された女性と性的トラブルがあったという内容だが、この構図が、2021年4月にインスタグラムのライブ配信で“告発”したモデルでタレントのマリエ(36)の話に似ていると、SNSで話題になっている。

 マリエは自身が18歳の時、番組で共演していた元タレント島田紳助と後輩芸人に囲まれた場で、紳助に性接待を迫られたと告発。周りの後輩芸人らは助けるどころか、応じるように煽ったという内容だった。マリエは「あの人たちは許せない」と語ったが、当時に名指しされた芸人らは否定。マリエが約15年も前の話を蒸し返す“悪者”として幕引きとなった。

「SNSでも『売名行為だ』などと誹謗中傷を受け、“嘘つき”呼ばわりされていました。名前を出されたタレントは否定しているので、互いの主張に食い違いはあるのでしょうが、彼女も相手の名前を出してリスクの伴う告発をしていましたから、もう少し耳を傾けるべきだったのかもしれません。2022年には映画監督や俳優による性加害問題が世間を騒がせ、2023年にはジャニーズ事務所と、性加害問題に注目が集まりましたが、マリエさんの告発はそれ以前でしたからね。こうした反省を踏まえてか、現在はSNSでも同情の声が相次いでいます」(芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン