元プラマイ岩橋良昌 告発の矛先はフジテレビへ…「ワイドナショー」での吉本芸人“非情”ぶりに視聴者不信感

公開日: 更新日:

 その直後、25日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では岩橋の吉本興業契約解消を扱った。だが、この時の吉本の先輩芸人らの対応に視聴者は不快な思いをしている。

 MCの東野幸治(56)は、岩橋について「離婚したっていうのは知ってたんで。だから家でぼーっとしててもと思ってゴルフ行こうってなったときは、ちょっと元気なかったし、上方漫才大賞とって『おめでとう』て言っても、漫才に対する情熱もあんまりない感じだった」と話した。

 田村淳(50)は「ガーシーといういい反面教師がいるから。真実であろうが真実でなかろうがああいう形で発信することで反面教師がいるのでそこを見てほしい」と本質から離れた意見を語り、ピアニスト清塚信也氏(41)は「SNSの怖さ。人と一緒に話している時の心理状態と家に帰って一人になった時の心理状態はとくに心に何か抱えている方は豹変してしまうと思う」と分析していた。

「岩橋さんの話題は取り上げたものの、最初に概要を伝える際に芸能リポーターの長谷川まさ子さんが『SNSで不適切な発言をいくつも呟いていた』『言ってはいけないことを言ってしまう癖がある』などと説明。番組内では終始、岩橋さんが離婚や病気が原因で不適切な発言をしているように印象付ける伝え方でした。Xを通して訴えた内容や岩橋さんの立場に立った意見がなかったので、視聴者からは出演者が冷たいと受け取られたようです。さらに『めちゃイケ』での一件があるフジテレビの番組だったことで、視聴者からはSNSで不満の声が溢れています」(芸能リポーター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 10

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々