松本人志がBPOに人権侵害を申し立て? 霜月るな告発に一切触れない関西の情報番組を懸念

公開日: 更新日:

 飲み会で女性との間で起こった性的トラブルを報じた「週刊文春」発行元の文藝春秋を訴えた裁判の第1回口頭弁論が、3月28日に迫っているダウンタウン松本人志(60)。その松本が、ある情報番組の報じ方に懸念を示しているという。

「民放の情報番組は裁判の見立てについて弁護士やコメンテーター任せの報道になってますが、唯一、気を吐いているのが読売テレビ制作の日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』です。ミヤネ屋は他の情報番組に比べて、オンエア時間などが突出している。ミヤネ屋は基本、週刊文春の記事の垂れ流しですが、その一方で、文春の記事について“嘘ばかり“と異論を唱えて、具体的に誤りを指摘したセクシー女優の霜月るなの投稿については触れていません」(芸能ライター)

 ミヤネ屋は2月15日の放送で当時の週刊文春最新号を取り上げ、「松本が売れるまでと、その時々の女性関係を40年以上前の証言などを使い報道」と記事の要旨を紹介している。

「ミヤネ屋は15日の放送では文春の記事の要旨を紹介しながら、『“システム”『文春』が指摘する共通点』という見出しで、4つの項目にまとめて放送しています。独自取材ではないにもかかわらず、イケイケで放送している。あまりのやりすぎぶりに、一部では“松本潰し““吉本潰し“という声もあります」(前出・芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし