滝沢秀明「TOBE」設立1年で旧態依然の“本家”超え秒読み! 決定的な2つの違いとは

公開日: 更新日:

「タッキー(滝沢氏)ももともとはジャニー氏の愛弟子でしたけど、旧ジャニーズとは完全に手を切っていますし、TOBEでの手腕はジャニーズの売り方、営業、プロデュースとはまったく違う。性加害問題との関与もなくクリーンだから思う存分に仕事ができる環境にあります」(同担当記者)

 一体どこが違うのか。ジャニーズ手法に詳しい芸能プロ社長はこう言う。

「滝沢氏が役員を歴任していたジャニーズを22年秋に辞めた際、旧態依然のジャニーズにはない展開を模索するとの見方が業界にはありました。国内メディアのなかで幅を利かせ、地上波テレビなどをジャックしていくのがジャニーズ流でしたが、それらを見向きもしないような世界進出がひとつ。もうひとつは、インターネットを基幹とした売り出しです。ジャニ勢が最近までネットを否定していたのに対し、滝沢TOBEはネット発で世界に発信している。SNSで米国や中国、世界にファンをつくっているんです。LINEでは、所属グループ、所属タレントの最新情報、近況が常時届けられています。ファンクラブの有料会員にチケット販売などでの特典を与えるのがジャニーズ流で、クローズにされていた情報をオープンにし押し出していくのですからね」

 本家を超えるのも時間の問題か。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」