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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

昭和→平成→令和と変わりゆく「お母さん」役…富田靖子と斉藤由貴は“毒親”演じたら2トップ

公開日: 更新日:

■筒井真理子はNHK朝ドラで好演、石田ゆり子は…

 そんな太陽のようなお母さんからいつの頃からか、お母さんだって大変なのというのが増えてきた。最近目立つのが毒母親。朝ドラ「虎に翼」でヒロインとともに弁護士を目指す華族の令嬢・桜川涼子(桜井ユキ)の母、筒井真理子など典型。いつも浴びるように酒を飲み、娘に早く結婚しろと迫る。令和目線で見てもなかなかの毒親だ。筒井は昨年「泥濘の食卓」でも娘を抑圧する母親を演じていた。

 そして昨今、毒親2トップ女優として頭角を現しているのが斉藤由貴と富田靖子。プライベートでいろいろあった斉藤はなぜか元清純派アイドルを踏襲したものが多かったが、2017年1月期の「お母さん、娘をやめていいですか?」で波瑠演じる娘に執着し、狂気に走る毒親を好演した。

 昨年の「いちばんすきな花」でも今田美桜演じる娘に女の子らしさを押し付ける毒親を演じた。

 富田は「逃げ恥」などで見せるコミカルな母親も演じるが、吉川愛主演の「純愛ディソナンス」で見せた毒親ぶりがトラウマ級の怖さだ。

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