“カッコいい天海祐希”が木村拓哉ドラマ「Believe」を救う? ラストに向けて期待高まる

公開日: 更新日:

 ところが、天海本人はまんざらでもないという。

「天海さん自身は木村さんとの初共演で、夫婦役にも納得していると聞きました。そもそも木村さんの主演ドラマのオファーを受けるということは、彼のサポート役に回ることは了承しているということ。今回は、テレビ朝日はクレジットこそ打っていませんが、友情出演的な意味合いもあるでしょうから、それほど目立つシーンがなくても構わなかったのでしょう」(ドラマ制作関係者)

 もっとも、「天海が出るということは、木村の妻役で終わるはずはずがない、きっと重要なパートを演じてくれるに違いない」と、視聴者が勝手に期待してしまうのも無理はない。実際、天海がこのまま、目立たないまま最終回を迎えるとも思えない。

「第7話が6月6日に放送されましたが、狩山に罪を着せたのが、自身が務める会社の上層部や、さらに大きな権力であることに気づき、身の危険も顧みずに全貌を明らかにしようと暴走し始めます。妻の玲子に電話をかけ、離婚届けを出すように伝えますが、玲子は不安を感じます。そして、ある決意を決めて狩山に『うちに帰ってきて』と懇願するところまで描かれました。その先、玲子がどんな行動に出るのか、視聴者は注目しています」(前出・テレビ誌ライター)

 完結まで残り2話。視聴率を再び2桁に乗せて有終の美を飾るためには、“カッコいい天海”の活躍が不可欠になりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」