幻の映画「ジャッキー&タッキー」秘話…J・チェン13年ぶり来日で話題

公開日: 更新日:

 世界的アクションスターのジャッキー・チェン(70)が先日、公開中の主演映画「ライド・オン」のプロモーションのために13年ぶりの来日を果たした。

「ジャッキーは3日連続で都内の劇場で舞台挨拶を行い、かなりの上機嫌でした。興行成績は伸びていませんが、多くのジャッキーファンがリピーターになっているそうです。ジャッキーによると、すでに同作を含めて5本の撮影をこなしているというのでまた来日する機会はあるでしょう」(映画ライター)

 日本に多くのファンを抱えるジャッキー。実は、目をかけていた日本人タレントとの映画企画を画策したものの、頓挫したことはあまり知られていない。

「2006年1月、突如、ジャッキーの会社がマカオにニューオープンしたホテルで会見し、当時『タッキー&翼』として活躍していた滝沢秀明(現在は芸能事務所・TOBEの社長)と『ジャッキー&タッキー』としてのダブル主演映画プロジェクトを発表。滝沢氏の舞台を見てほれこんだジャッキーが事務所社長だったジャニー喜多川氏にオファーしたそうです。ところが、最終的にはジャニー氏が企画を気に入らずに頓挫してしまったのだとか」(スポーツ紙映画担当記者)

 今や社長の座に就いたタッキーならジャッキーとの“共演”もある!?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"