芝翫の不倫に七之助の交際と梨園は浮いた話題に事欠かないが…「松竹」株価安定のウラ側

公開日: 更新日:

 三田寛子(58)が夫・中村芝翫(58)と愛人の半同棲先に怒鳴り込んだ様子や、中村七之助(41)の真剣交際が「NEWSポストセブン」で相次いで報じられ、「梨園」が話題になっている。

 中村七之助のお相手は、以前から交際が報じられていた京都の芸妓Aさん。七之助の実家に泊まり、歌舞伎仲間の披露宴に同伴と、もはや“公認”の仲でゴールインも間近というおめでたい話。一方の三田は、芝翫に向かって「もっとしっかりしなさいよ!」と怒号が響く“修羅場”。しかも芝翫は3月にも例の不倫相手とドライブ中にスピード違反で取り締まられたばかり。普通のタレントなら大炎上してもおかしくないところだが、バッシングになるどころか勧進元の松竹の株価はじわじわながら回復傾向。昨年10月の9048円を底に長引くコロナ禍から下げ止まった様子で、6月14日の終値は9628円に。芝翫のスキャンダルは株価に影響を与えるほどではないようだ。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「三田さんの“カミナリ”は、息子3人が9月に開催する『成駒屋自主公演』に向けて『この時期は絶対にやめてよ!』という強い意志の表れ。とはいえ、芝翫さんの芸自体の評価は高く、仕事はしっかりやっているから名を下げておらず、炎上に至っていない。三田さんも、浮気夫に手を焼く姿に同情票が集まり、プラスの話題に転じている。そこに、七之助さんのおめでたい話や菊之助、菊五郎の襲名と、どれも芸に精進し、実力のある歌舞伎役者の話題が重なり、そうした期待の高まりが株価の安定にもつながっているのかもしれません」

 下げ止まらないのは芝翫の株だけのようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」