尾行、妨害、不倫、元女性誌編集長…松本人志vs文春の裁判がスゴいことになってきた

公開日: 更新日:

 松本人志は焦っている。

 自分が“世界でいちばん悲しい、忘れられたお笑い芸人”になってしまうことを。

 週刊文春が松本の性加害疑惑を報じたことに対して、松本側は名誉毀損だとして5億5000万円の損害賠償を求めた。裁判は3月から始まったが、決着がつくまで2~3年はかかるといわれる。

 これまで沈黙してきた松本はここへきてSNSで定期的に発信すると言い始めている。だが、反応は「センスがなくなった」「面白くなくなった。いなくてもなんの問題もないことがわかった」という厳しい声が多くなってきているようだ。テレビでも松本の存在感が日に日に薄れていっている。

 そんな中、文春(7月18日号)は、法廷に出て松本から性被害を受けたと証言する決意を固めているA子に対して、松本側が2つの探偵業者を使って彼女の行動を逐一監視し、写真、動画を撮っていたと報じた。

 彼女が休日にホテルに泊まった際は、チェックインする彼女を3人の男たちが撮影し、彼女の部屋の前で入室を確認。翌日は彼女が自宅に戻るまで尾行を続けたという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋