尾行、妨害、不倫、元女性誌編集長…松本人志vs文春の裁判がスゴいことになってきた

公開日: 更新日:

 さらに文春によれば、A子がこの問題を相談しているXに対して松本の代理人・田代政弘弁護士は、「A子と不倫している。雑誌が記事にするらしい」と脅し、A子が証人として出廷しないよう求めたという。

 それだけではない。大手出版社に“在籍”している女性週刊誌の元女性編集長がXのところへ来て、A子とXとの不倫をにおわす記事コピーを示し、「わが社では掲載しないが他社なら記事にする」「出廷せずに和解してくれればA子には1億円払う」と言ったというのである。

 文春で佃克彦弁護士は、「松本氏側の対応は自分たちの反対尋問が成功しないことを自ら認めているようなもの」「自分たちの主張に自信がないことを露呈している」と話している。

 これらはあくまでも訴えられている文春側の言い分である。したがって、田代弁護士は最初、文春側の反論に対して「『記事にあるような行動をとったことは一切なく、全く事実に反する』と声明を出した」(スポニチ7月11日付)。だが、翌日のスポニチはこう伝えた。

「被害を訴えている女性を特定するため、A子らを調査会社に調べさせたという文春報道は認めた。調査について『(松本は)当事者ですから知っています。了解なくやりません。お願いします、と言われた』と明かした」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学