旧ジャニーズ事務所「本当の崩壊」の予兆…30代の結婚ラッシュ、ジェシーの交際コメントの衝撃

公開日: 更新日:

綾瀬はるかとの交際報道に「仲良くさせていただいております。ズドン」

 最近のファンは、アイドルの結婚という現実を受け止めるようになったとも言われる。

「昔と比べれば、そういう人は増えましたが、現実を見たくない人も多数います。だから、八乙女は必要最小限の情報しか伝えず、ファンを刺激しないようにしたのでしょう。“メリーイズム”はまだ残っています」(前出の芸能関係者)

 メリー氏存命なら到底考えられない出来事もあった。7月、綾瀬はるか(39)との交際を報じられるたSixTONESジェシー(28)が「プライベートはお任せください。仲良くさせていただいております。ズドン」というコメントを出し、事実上報道を認めたのだ。

ジャニーズ事務所時代ならあり得ないし、メリー氏なら激怒していたと思いますよ。ファンの特殊な感情に考慮して、交際報道が出ても、白々しく『友達です』などと言わせていましたから。ファンは嘘だろうなと思いながらも、『本人が友達と言うんだから』と信じるようにした。これが、長年のジャニーズのやり方でした。事務所がなくなったとはいえ、ジェシーはそんな掟を軽々と破ったので驚きました」(ベテラン芸能記者)

 ジェシーはSTARTO社に所属しながら、個人会社ZDNも持っている。グループではなく個人のことなので、STARTO社はコメントに関わらなかったようだ。これは果たしてプラスに働くのか。

「昨年、ジャニー喜多川氏の性加害だけでなく、事務所の体質が問題視された。あれだけ騒がれたので、個人の意思が尊重され始めた。ただ、ファンの感情は昨年と今年で変わるわけではない」(前出の芸能関係者)

 旧ジャニーズのアイドルは結婚しても、テレビなどで妻について言及することはタブーとされてきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで