年収5000万円もありながら“2つの病”に勝てなかったジャンポケ斉藤慎二の転落

公開日: 更新日:

 そのことをフライデーに直撃されると、斉藤は「無理やりみたいなことは絶対してないです」と抗弁したのである。今回も警察に呼ばれて斉藤は、「無理やりではなかった」と主張しているそうだが、この男にとって、女性は自分の言うことを何でも聞くAIロボットだと考えているのではないか。

 困ったことにこの男にはもう一つ“病”があるという。ギャンブル依存症がそれだ。

「斉藤の年収は5000万円ぐらい」(文春)だそうだが、持たせれば全部使ってしまうので、「すべて嫁さんが管理し、月数万円の小遣い制」(同)にしていたそうだ。それでは足りっこないので、芸人仲間や知人、知り合いの社長や、悪い筋からも借金を重ねていると噂になっていたという。

 たしか斉藤は馬主でもあり、名馬ジャングルポケット産駒の競走馬を所有していたはずだ。預託料だけで月数十万かかるから、懐は火の車だったと思う。

 所属していた吉本興業は、何度も斉藤に「治療プログラム」を受けさせようとしたが、そのたびに、「もうギャンブルはやめました」と嘘をついた。だが、今回の不祥事もあって、斉藤との契約を解除してしまった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」