松平健さんは芸能生活50周年「50年と言ってもまだまだ旅の途中『道半ば』です」

公開日: 更新日:

 放送中のNHK朝ドラ「おむすび」をはじめ、長年、数々の映画ドラマに出演。1978年からシリーズ全12作が制作された代表作の「暴れん坊将軍」(テレビ朝日系)や数多くの大河ドラマで活躍してきた時代劇俳優である。同時に、「マツケンサンバⅡ」の大ヒットで、今や老若男女から絶大な支持を得る。現在71歳。2024年に「芸能生活50周年」を迎えた国民的人気俳優の元を訪ねた。

 ──「芸能生活50周年」と一口に言っても、一言では言い尽くせない思いがあると思います。

「いろいろなことがありましたが、振り返ってみるとあっという間でしたね。皆さんも同じかもしれませんが、若い頃と気持ちは全く変わってないですよ。でも、体の方はやっぱり以前のようには動けなかったりもしますが、気持ちは昔のままですね」

 ──長い芸能生活の中で、大変だったとか、苦労した時期などはありましたか。

「苦労を感じたことはあまりないんですが、転機と呼べるのは、『暴れん坊将軍』のシリーズが終了した時(※02年・当時48歳)ですかね。その時は、これからどうなるのかなという気持ちがあったのですが、その直後に『マツケンサンバⅡ』のヒットに恵まれまして。それで不安は払拭されて、今度はサンバで忙しくなりました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  3. 8

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  2. 2

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

  3. 3

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  4. 4

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  5. 5

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  1. 6

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇

  4. 9

    長嶋茂雄さんの「まさかの一言」で高級ブランドショップ店員は素っ頓狂な声をあげ目を白黒させた

  5. 10

    北川景子が味わった二度の挫折 仕事の間にロケバス内の猛勉強で明治大商学部に合格した努力家