「コネ入社は?」にタジタジ…10時間半会見で注目浴びた遠藤龍之介フジ副会長が、社長時代の発言を掘り返される

公開日: 更新日:

 1月27日に行われたフジテレビの「10時間半会見」では、その時間の長さもさることながら、登壇したフジの経営陣1人1人への注目も集まった。その中の1人、遠藤龍之介副会長(69)について、過去に放送された同局の番組に出演した際の発言が話題を呼んでいる。

 番組は「ダウンタウンなう」(2021年放送終了)で、放送日は2019年8月23日。この日の「ホンネではしご酒」に出演した遠藤氏は、当時、フジテレビの社長に就任したばかりだったが、その遠藤氏に忌憚のなさすぎる質問が次々と襲いかかった。

 出演者で俳優の坂上忍(当時52)が放ったのは「フジテレビってコネ入社が多いんですか?」という質問。これに対し、すでに酒が進んで赤ら顔の遠藤氏は、「そんなことあるはずないじゃないですか!」と、笑顔ながらもタジタジの回答。何とか窮状をしのいだかと思いきや、そこに、同局の山﨑夕貴アナが「半分ぐらいコネ入社ですよね!」と、まさかの一言を浴びせた。

 これに対して遠藤氏は「何を言うんだ君は!」と、さすがにのけぞったほか、一連のやり取りに対してはダウンタウンの2人を含め爆笑が沸き起こった。ただ、これに満足しなかった山﨑アナは、「上の世代のお給料がうらやましいんですけど!」と、ベテラン世代の給料に言及したのだ。文字通り現金な話に遠藤氏は「そんなに上ももらってないんですよ」と、裏返り気味の声で答えた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?