出演者は“35歳以上限定”“全員男性”など中高年からLGBTQ+まで…多様化する「恋愛リアリティショー」

公開日: 更新日:

 今や動画配信の定番コンテンツといえば「恋愛リアリティショー」。ABEMAでは「今日、好きになりました。」や「オオカミちゃんには騙されない」など、若年層向け番組が若手タレントの登竜門的存在にもなっている。そんな中、その“出演者”にも変化が起きている。

 中高年男女の恋愛を描いた「あいの里:Season2」(Netflix)は、昨年11月に日本国内週間ランキング1位に。35歳以上の男女が古民家で共同生活を送りながらパートナー探しをする内容で、藤田ニコル(26=写真)の美人母も“スポーツジムの経営者・パチゆみ”として出演。また7月に配信した「ボーイフレンド」(同)は出演者全員が男性でLGBTQ+の恋愛を描き、配信が終わると“ボーイフレンド・ロス”現象も起きるほど。現在、シーズン2の制作が決定している。

「恋愛リアリティショー」といえば、かつて地上波では「あいのり」「バチェラー」「テラスハウス」(フジテレビ)あたりが印象的で、若者たちが等身大の恋愛に一喜一憂し共感するイメージだったが、いったい何が変わったのか。同志社女子大学教授の影山貴彦氏(メディア論)がこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?