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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

橋本環奈は“パワハラ騒動”をどう乗り越えるのか…NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演の違和感

公開日: 更新日:

「どんな役でも幅広く演じられる女優になりたい」と仕事の幅を広げ、主役を張るまでになった。

 人気・実績を買われ朝ドラ「おむすび」のヒロインにまで上り詰めた。まさにシンデレラストーリーだが、同番組で取り上げるには疑問符が付く。番組では、現場で共演者やスタッフと明るく接する橋本の姿を強調するように、カメラは追っていた。以前から密着していたことから「低視聴率を想定して、早々にドラマの宣伝、と考え仕込んでいたのでは」という声まであったが、それなら別の番組枠だと思う。

 特別版の放送は文春報道の2カ月後のタイミング。番組では文春報道に触れてはいないが、「さまざまな困難を乗り越えて」のナレーションで芝居に取り組む橋本の姿を強調するかのようだった。

「寝た子を起こす」とはこのことか。年が明けると、放送を受け文春は第2弾を報道。今度は元マネジャー、スタッフらがパワハラを告発した。名前は明かさずとも、これを「事実無根」とすれば、告発者も黙っていないだろう。橋本がマネジャーに「ふざけんじゃねえ」などと暴言を投げつけたというのが事実なら、イメージダウンは避けられない。業界内でも「使いにくい女優」との評判が浸透してしまう。朝ドラ主役の肩書で年内の民放ドラマは決まっても、今後の仕事に影響が出る可能性もある。

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