著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

橋本環奈は“パワハラ騒動”をどう乗り越えるのか…NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演の違和感

公開日: 更新日:

「橋本の言動が事実なら、決して健全ではない。事務所と橋本の関係を見直すいい機会」と芸能関係者は苦言を呈する。

 それでも朝ドラが好調ならパワハラ報道も吹っ飛ぶ話だが、1月の放送では2週にわたり橋本の出番は回想シーンのみ。姉役の仲里依紗が主人公になったような展開だった。ヒロインが長く登場しない朝ドラは史上類を見ない珍事。すべては視聴率低迷に起因している。

「批判されるうちが花」と言われるが、最近の「おむすび」は批判より、12%台を推移する低視聴率に関心が向いている。史上最低を記録した09年の「ウェルかめ」を抜く可能性が話題になるほどだ。

 朝ドラヒロインからステップアップしていった女優が多いなか、放送中から低視聴率にネガティブな話まで飛び出した橋本。どう乗り越える。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い